本音が人を傷つけることもある

 

「もっと本音で話そう!」

 

熱意がある人、根が陽の人、自分をさらけだす事に躊躇がない人がよく使う言葉

 

何気なしに聞き流していた、従っていた言葉が最近になってこれほどまでに人の心を傷つけるのかと実感した

自分は人に対して本音で話すことはない

大抵の物事に無関心だからだ

けれど、それでは社会の体裁上やっていけないので興味のあるふりをしてみたり、ちょっと盛ってみたりとしている

それはお互いを守るためなのだ

お互いがお互いに正直に本音で話していたらこの社会なんてもっとまとまらない

 

 

だから、「友達だから本音で言うけど」という意味のわからない前提条件をつけてただ自分の言いたいこと、それで人が傷つくことも知っているのか?知らないのか? とにかくそれだけを言ってくるやつには今回は本当に嫌悪感がした

深い関係、友達、、、、だからこそ相手に言ったら傷つく言葉は分かっているはずなのにお前は平気で言えるんだ

 

言った方がスッキリするに決まっているだろ

満足感、賢者タイム 心の中のつっかえが取れたようなそれはスッキリする気持ちだろ

だが、お前が話しているのは機械ではない 人間だ

こんなこと言いたくないからこんな所に1人つらつらと書き込んでいる 虚しいおもい

 

「人を傷つけるくらいなら自分が不幸になった方が楽」 お前は僕が言ったその言葉を「二度と使うな バカ」といったよね?

それが唯一の僕の本音だよ

 

 

本音で話した結果分かり合えないのが分かってしまったね それなのにお前は僕に「本音で話そう」と言い続けるのか